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【悲観】海外旅行最大の大失態の話。




皆さんこんにちは

まーしゃるです。

 

今回は、

今までに10か国海外旅行に行ったことがある私がやらかしてしまった大失敗談を紹介していきたいと思います。

少しでも気にったら読んでも頂きたいです。

 

 

学生時代、最後の2週間かけて行った中米旅行のお話。【失敗談】

 

情報

・明日15時発のフライト

目的地:中南米(メキシコ・キューバ)

・一人旅

【旅行 前日】

今回の旅行は最寄りの空港から南米行きはなかった為、成田空港から行くルートを選択しました。その為、私は時間もあったため、東京に住む友人宅へ前泊してから行こうと決めたのです。

久しぶりに会う友人に会う、旅行も前日に近くへ行ける為、当日バタバタとする必要もないので安心と思っていました。この後起こることも知らずに。

私は前日に、バスで東京の友人宅に行きました。久しぶりに会った友人宅で夜遅くまで飲んで食べて話して楽しみました。

 

【翌日 友人宅】

私は、朝早く起き、前泊させてもらった為、感謝の気持ちを込めて朝食を作っていきました。

それから、フライト時間15時に合わせ、国際線の為、遅くても2時間前にチェックインしないといけないのでさらに余裕を持ち、出発の5時間ほど前に、友人宅を出ました。

東京に住む友人宅から成田空港まで約15時間ほどかかります。

そして空港行きのバスのある東京駅へ向かいました。

バスの出発まで少々時間があった為、飛行機でゆっくるできる為食糧(お菓子)を購入しました。気持ちは完全に旅行モードのワクワクです。

そうこうするうちに、バスの時間に。

バスは、少し早めに来た為乗り込み、まずは場所取りしました。

 

【バスの中】

空港まで多少時間がある為、寝る準備をしよう。そこで、私は、心配性な為、寝る前にちょいと最終の荷物確認。

最低限財布とパスポートがあれば大丈夫だ、と思っていたため、それぞれがしっかりあるか再確認をしました。

「よし、財布はポケットにある方大丈夫。あとはパスポート。」

入れた記憶のある場所をまずチエックする。

 

ん?ないぞ?入れたいと思う箇所は、全部で約3か所ほどです。

1か所目。「んーない」

2か所目「―ない」あーたしかあの時取られるのを防ぐためにウエストポーチに入れた気がしたなー。と私は思いついた。

そして、3か所目の候補ウエストポーチの中。(あーそういえばいれたなー。)

この時持っている鞄は二つ。そして一つの鞄の中に一つウエストポーチを入れていました。

 

そして

鞄の奥に埋まっているウエストポーチを取りだす。つかんだ時に少し違和感を感じる。と共に冷や汗が。開けてみる。

(あれ、、、ないぞ、、、、)

空港に向かうバスに揺られながら必死で探しましたが、それでも見つからないのです。

そして、一度前日の行動を思い返すのです。前日、自宅の玄関に荷物を準備して置いていた時はあったのです。

(じゃあどのタイミングだ、、、)と思い返す。

(、、、。思い出した。)

(コピー機に入れて印刷したわ、、、)

そのタイミングで私は、中南米など治安が悪いと言われている地域に行く時は、
パスポートを取られた時の為にパスポートのコピーと持っておいた方が良いという話を思い出したのです。

(でも考えられる場面はそのときくらいだよなー)

でも鞄のどこを探してもないのです。

(やっぱり家にあるのか、、、) 

でもバスはもうすでに空港に向かって走っているのです。

この時フライト出発、約4時間前。

まだぎり間に合うかも、、と少し諦められない気持ちで思うのです。そこで 私は、家に帰る決意をしました。

信号の待ち時間にバスから途中で運転手へ伝え、急遽おろしてもらうことに。

そしてタクシーを見つけ、再度東京駅へ向かったのです。

荷物が多く、動きも遅くなる為必要ない荷物は駅のコインロッカーへ。さらに新幹線のチケットを買うのです。

最寄りの新幹線駅は東京駅から1時間30分ほど。

最寄駅から家まで約10分。

そして新幹線に乗りました。

 

【電車の中】

そこで駅に着くまでは時間がある為、いったん落ち着き今何ができるか、考えなおしました。

私は1つアイデアを思いついたのです。もし、家に家族の誰かがいれば最寄り駅までもってきてもらえば間に合う可能性があるということを。

正直これができればまだ間に合うかもしれなかったのです。しかし、今日は平日。家族は仕事の可能性の方が高いのです。

そして恐る恐る私は、家の電話に電 話をすることに。

ぷるる、ぷるる、、、、

(お願い、、誰かででくれ、、お願い、、、)

4コール目5コール目が鳴るのです。

(誰も出る気配がない、、あ、、、おわった、、、)

結局誰も出てくれず、すべての希望を失ったのです。

(これは終わった、、)
そう私は思いました。

正直、この時にもう完全に諦めモードになったのです。

(約25万円の航空チケットがパーになってしまうわ)

そしてもう一つ案を思いついたのです。

今の予約をキャンセルすれば少しは戻ってくるかも!と。

いそいでチケット購入のホームページ見たのです。

「キャンセル出発当日20%返却可能」

(もうこれしかない!)

そしてキャンセルをしたのです。

 約25万円をドブに捨てるか、それでも5万円ほど回収するか。これは大きな違いです。

ここで私はいろいろな思いが頭によぎりました。

「学生最後の最大の海外旅行、そして今までずっと行ってみたかった国へ。」

他にも変なプライドもでてきました。

「パスポート忘れて飛行機乗れなかったなんて家族にも言えないわ、、」と。(笑)

でも、まずパスポートが見つからないとなんにもできないです。

そして最寄り駅へ着き、家へ向かうのです。

 

【家の中】

家の扉を開け、中に入りコピー機の中を見たです。

 「、、あった、、」(笑)

ショックというより安心しました。パスポートが見つかったことに。

この瞬間、一気に気持ちが楽になりました。

それでも、当時学生だった私には航空券(約25万円)がほぼパーになったことはとてもショックでした。

 

それからまた空港へ向かいました。

そして空港に着き、やっとスタート地点である空港に着くことができたので安心しました。そこで再度、航空券を買いなおすことにしました。さすが、当日翌日の航空券は高い為、2日後のチケットを購入。この時、思いました。親に借金するしかないなーと。(笑)

(今度こそは絶対いける。)

そして2日間、成田空港で時間をつぶしながらも無事出発しました。

そうして、2週間の旅行が始まったのです。

 

おしまい。

 

・このことから学んだこと

パスポート、クレジットカード、現金があればなんとかなるということ。

それ以外は、最悪現地調達できる。

 

 ・まとめ

この旅行前に留学も経験し、一人旅行を経験して完全に気が緩んでいました。

私自身、パスポートを忘れるなんてありえないと思っていたのです。まさか私がそんなことを犯してしまうなんて思ってもいませんでした。 

今社会人になり、お金も稼ぐようになり、今では笑い話だなーと思います。

 

そして無事あの時の航空券をかった借金を返し終わったのです。

 

でもまだ、家族には話せれていないのです。

 

 

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